**映画

2019年3月 3日 (日)

3月24日(日)名画をみる会『雁』

◇238回名画をみる会『雁』 (1953年、大映)

日時:3月24日(日)2:00~5:00pm
交通:地下鉄後楽園駅、春日駅から各2分、JR水道橋駅から10分
監督:豊田四郎
出演:高峰秀子ほか

 詳細は、当日配布します。
★次回は、4月21日(日)、山田洋次監督、高倉健、倍賞千恵子主演の『遥かなる山の呼び声』です。

2019年2月24日 (日)

2月24日(日)名画をみる会『情婦マノン』 

◇237回名画をみる会『情婦マノン』 (1948年、フランス)

監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
脚本:ミシェル・フェリ
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ミシェル・オークレール、セシル・オーブリー、セルジュ・レジアニほか
日時:2月24日(日)2:00~5:00pm

 1944年、パリ解放の喜びに沸く街には戦後の混乱が渦巻いていた。そのとき出会った男女の宿命的な行方が、センセーショナルに描かれている。大戦直後のパリの生活風景の中に、混乱した人間の心象風景を演出しながら、ユダヤ難民の悲劇をも見つめている。戦争という犯罪の原点をクルーゾー監督は告発しているようだ。
 1949年度ヴェネツィア映画祭でグランプリを受賞し、50年『キネマ旬報』ベスト第2位に選ばれた作品である。
★次回は、3月24日(日)、豊田四郎監督、高峰秀子主演の『雁』です。

2019年1月14日 (月)

1月14日(月・祝)名画をみる会『カルメン故郷に帰る』(

◇236回名画をみる会『カルメン故郷に帰る』(1951年・松竹大船撮影所)

監督・脚本:木下惠介
出演:高峰秀子、小林トシ子、望月優子、佐野周二、笠智衆、佐田啓二
主題歌:木下忠司、黛敏郎
日時:1月14日(月・祝)2:00~5:00pm

この映画は、ほぼ全篇を浅間山麓でロケ撮影され、国産としては初の「総天然色映画」として話題を呼んだ。
主人公・おきんは、都会でリリィ・カルメンという名でストリッパーになっている。カルメンは男性たちを魅了する「裸踊り」を芸術だと信じて疑わない。そのカルメンが故郷の村に帰ってくると、村では大変な騒動となり……。 
高峰秀子が演じるヒロインがさわやかに、また軽やかにカルメンを演じている。
戦後の、自由で少し軽薄な風潮とそれに対する賛否両論の両方を風刺した喜劇であり、作品もメイク技術など創作意欲が随所に見られる。

☆次回は、2月24日(日)『情婦マノン』です。

2018年12月 7日 (金)

12月7日(金)名画をみる会『アフリカの女王』

◇235回名画をみる会『アフリカの女王』(1951年、イギリス・アメリカ合作)

監督:ジョン・ヒューストン
撮影:ジャック・カーディフ
出演:ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーン、ロバート・モーレイ
日時:12月7日(金)2:00~4:30pm

 第一次世界大戦下、ドイツ領東アフリカ、コンゴの奥地。ボロ蒸気船「アフリカの女王号」の船長チャーリーは、戦争に全く無関心。ある日、ドイツ軍が村を襲撃し、布教活動をしていた宣教師が死んでしまう。その妹ローズ(ヘプバーン)は、せめてドイツ軍の砲艦に復讐しようと思い、チャーリーを説得する。チャーリーも、彼女の心情に根負けし、砲艦攻撃の手助けをする。その後、ドイツ軍の砦からの攻撃や激流に遭遇するが、無事に窮地を脱する。
 ボガートは、アカデミー主演男優賞を受賞。アカデミー主演女優賞を4回獲得している不世出の女優ヘプバーンとの競演が見どころである。

*次回は、1月14日(月・祝)木下恵介監督『カルメン故郷に帰る』(松竹)です。

2018年11月25日 (日)

11月25日(日)名画をみる会『午後の遺言状』(1995年)

◇234回名画をみる会『午後の遺言状』(1995年)

監督:新藤兼人
出演:杉村春子、乙羽信子、観世栄夫、津川雅彦、倍賞美津子
日時:11月25日(日)

 蓼科の別荘に避暑にやってきた大女優の身に起こる出会いと出来事を通して、「人間の老いと死」を描いたヒューマンドラマ。
 キネマ旬報ベストテン1位、監督賞、助演女優賞獲得。

2018年10月21日 (日)

10月21日(日)名画をみる会『赤い河』

◇233回名画をみる会『赤い河』
(1948年<昭和23年>、アメリカ、133分)

監督:ハワード・ホークス
出演:ジョン・ウェイン、モンゴメリー・クリフト   
日時:10月21日(日)

 時代は南北戦争前後。広大な牧場を持った開拓者とその養子が、さまざまな局面に遭遇しながら苦難を乗り越えていく。西部劇映画傑作の一つ。
*次回は、11月25日(日)、新藤兼人監督『午後の遺言状』(1995年)です。

2018年9月16日 (日)

9月16日(日)名画をみる会『赤線地帯』

◇232回名画をみる会『赤線地帯』 (1956年・大映、94分)

監督:溝口健二
原作:芝木好子/脚本:成沢昌茂
撮影:宮川一夫/音楽:黛敏郎
主演:京マチ子、若尾文子、木暮実千代、進藤英太郎、三益愛子、沢村貞子、浦辺粂子、十朱久雄ほか
日時:9月16日(日)2:00pm

 故・溝口健二監督の最後の作品。
売春禁止法が業者の反対運動で再三流産。その成立直前の状況を背負い、夢の里と呼ぶ売春宿を舞台にして、女たちの生態を描く。
一人息子の教育費を稼ぎながら、裏切られ発狂する者、入所中の父親の保釈金稼ぎに身を売り、小金を貯めて足を洗う者、失業中の夫に代わって働く者、元黒人兵のオンリー。これらの女性を三益愛子、若尾文子、京マチ子、木暮実千代らが演じた。写実に徹した作風で、売春風俗を描きながら、社会問題意識をのぞかせた異色作。
多数のご参加をお待ちします。

*10月は、アメリカ映画『赤い河』(ジョン・ウェイン主演)の予定です。

2018年8月17日 (金)

8月17日(金)名画をみる会 『さよなら子供たち』

◇231回 名画をみる会 『さよなら子供たち』 (1987年、フランス・西ドイツ制作)

脚本・監督・制作:ルイ・マル
出演:ガスパール・マネッス/ラファエル・フェジョー、イレーヌ・ジャコフ/フランソワ・ネグレ
日時:8月17日(金)2:00~5:00pm

この映画は、『死刑台のエレベーター』『地下鉄のザジ』など、フランスを代表するルイ・マル監督の個人的な体験を綴った実話である。監督が40年の歳月を経て、ようやく映画化することができた。
1944年1月の朝、少年たちにとって生涯忘れることのできない出来事が起こった。2人の少年の友情と子供たちを守ろうとした先生たちを描いた名作。1987年ヴェネチア映画祭金獅子賞、セザール賞7部門を受賞した感動の秀作をお見逃しなく。

☆次回は、9月16日(日)『赤線地帯』です。

2018年7月16日 (月)

7月16日(月・祝)名画をみる会 『にあんちゃん』 

◇230回 名画をみる会 『にあんちゃん』 (1959年・昭和34年、日活、101分)

監督:今村昌平 原作:安本末子
脚本:池田一朗、今村昌平
音楽:黛 敏郎
出演:長門裕之、吉行和子、松尾嘉代、北林谷栄、小沢昭一  
日時:7月16日(月・祝)

昭和史の一頁に暗い影を落とした炭鉱閉鎖。その波をまともにかぶった一家の物語である。
北九州のある炭鉱で父が死亡し、残された四人の兄妹たちの苦労が始まる。父の後を継ぎ鉱夫になった長男はストライキに巻き込まれ、パチンコ屋などで働くようになり、次男は東京に職探しに行くが、未成年のため送り返される。
実在の少女の日記が原作であり、人々の生活描写を描いた演出も素晴らしい。

*次回(231回)は8月17日(金)、仏伊合作『さよなら子供たち』(ルイ・マル監督)です。

2018年6月 3日 (日)

6月3日(日)名画をみる会 『ニュー・シネマ・パラダイス』(

◇229回名画をみる会 『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年・イタリア、フランス、124分)

監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、レオポルド・トリエステ、サルヴァトーレ・カシオ(子役)他
日時:6月3日(日)2:00~5:00pm

 戦後間もないシチリアの小さな村。唯一の娯楽は、パラダイス座で上映される映画だった。主人公のサルヴァトーレ少年(トト)は、親の目を盗んで映画館に通い詰める。心を魅了したのは、映写室と映写技師のアルフレードだった。
 トトは映写室に入り込み、教会の司祭が検閲してカットされるフィルムの断片を宝物にしていた。
 ある日、上映中のフィルムに火がつき、パラダイス座は燃え、トトの努力でアルフレードは一命を取り留めるが失明する。映画館は再建され、トトが新しい映写技師となった。
 ローマで映画監督として成功したサルヴァトーレは、アルフレードが亡くなった知らせを受け、30年ぶりに故郷に帰る。形見のフィルム缶を見ると、司祭の検閲でカットされた数々のキスシーンをつないだものだった。
 1989年度カンヌ映画祭の審査員特別大賞を獲得した。
*次回は、7月16日(月・祝)、今村昌平監督の『にあんちゃん』です。

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