**映画

2019年5月26日 (日)

5月26日(日)名画をみる会『エデンの東』

◇240回名画をみる会『エデンの東』(1955年、アメリカ)

監督:エリア・カザン/脚本:ポール・オズボーン/音楽:レナード・ローゼンマン
出演:ジェームス・ディーン、レイモンド・マッセイ、ジュリー・ハリス、ジョーヴァン・フリートほか
日時:5月26日(日)2:00~5:00pm

 農園主アダムスには二人の息子がいたが、兄のアーロンばかりを信頼し、弟のキャル(ジェームス・ディーン)は疎外されて行き悩み、屈折していく。父と別れた母のうわさを聞いたキャルは、賭博場でその姿を見てしまう。父の商売を少しでも助けようと、キャルは豆を買い占めて儲けた金を父に渡そうとする。だが、父は冷たく拒否をする。失望したキャルは、母の自堕落な姿を見せに、兄を賭博場に連れて行った。ショックを受けた兄は自暴自棄になり、軍隊に志願してしまう。 
★次回は6月23日(日)、川島雄三監督の『洲崎パラダイス赤信号』(主演:新珠三千代)です。

2019年4月21日 (日)

4月21日(日)名画をみる会『遥かなる山の呼び声』

◇239回名画をみる会『遥かなる山の呼び声』(1980年・松竹大船撮影所)

監督・脚本:山田洋次

出演:高倉健、倍賞千恵子、吉岡秀隆、武田鉄矢、渥美清、ハナ肇ほか

日時:4月21日(日)2:00~5:00pm

北海道の酪農地帯。ある嵐の夜、一人の男(田島:高倉健)が、一人息子武志と酪農を営む民子(倍賞千恵子)の家に現れ、雨風しのぎに泊めてほしいと懇願する。民子が腰を痛めて入院している間に、武志は田島になついていく。しかし、田島は罪を犯して警察に追われる身であった。ついに逮捕され、網走刑務所へ護送される……。

日本アカデミー賞の最優秀脚本賞、主演男優賞、女優賞、音楽賞他を受賞したほか、モントリオール映画祭で審査員特別賞を獲得した。

★次回は、5月26日(日)、アメリカ映画『エデンの東』(主演:ジェームス・ディーン)です。

2019年3月 3日 (日)

3月24日(日)名画をみる会『雁』

◇238回名画をみる会『雁』 (1953年、大映)

日時:3月24日(日)2:00~5:00pm
交通:地下鉄後楽園駅、春日駅から各2分、JR水道橋駅から10分
監督:豊田四郎
出演:高峰秀子ほか

 詳細は、当日配布します。
★次回は、4月21日(日)、山田洋次監督、高倉健、倍賞千恵子主演の『遥かなる山の呼び声』です。

2019年2月24日 (日)

2月24日(日)名画をみる会『情婦マノン』 

◇237回名画をみる会『情婦マノン』 (1948年、フランス)

監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
脚本:ミシェル・フェリ
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ミシェル・オークレール、セシル・オーブリー、セルジュ・レジアニほか
日時:2月24日(日)2:00~5:00pm

 1944年、パリ解放の喜びに沸く街には戦後の混乱が渦巻いていた。そのとき出会った男女の宿命的な行方が、センセーショナルに描かれている。大戦直後のパリの生活風景の中に、混乱した人間の心象風景を演出しながら、ユダヤ難民の悲劇をも見つめている。戦争という犯罪の原点をクルーゾー監督は告発しているようだ。
 1949年度ヴェネツィア映画祭でグランプリを受賞し、50年『キネマ旬報』ベスト第2位に選ばれた作品である。
★次回は、3月24日(日)、豊田四郎監督、高峰秀子主演の『雁』です。

2019年1月14日 (月)

1月14日(月・祝)名画をみる会『カルメン故郷に帰る』(

◇236回名画をみる会『カルメン故郷に帰る』(1951年・松竹大船撮影所)

監督・脚本:木下惠介
出演:高峰秀子、小林トシ子、望月優子、佐野周二、笠智衆、佐田啓二
主題歌:木下忠司、黛敏郎
日時:1月14日(月・祝)2:00~5:00pm

この映画は、ほぼ全篇を浅間山麓でロケ撮影され、国産としては初の「総天然色映画」として話題を呼んだ。
主人公・おきんは、都会でリリィ・カルメンという名でストリッパーになっている。カルメンは男性たちを魅了する「裸踊り」を芸術だと信じて疑わない。そのカルメンが故郷の村に帰ってくると、村では大変な騒動となり……。 
高峰秀子が演じるヒロインがさわやかに、また軽やかにカルメンを演じている。
戦後の、自由で少し軽薄な風潮とそれに対する賛否両論の両方を風刺した喜劇であり、作品もメイク技術など創作意欲が随所に見られる。

☆次回は、2月24日(日)『情婦マノン』です。

2018年12月 7日 (金)

12月7日(金)名画をみる会『アフリカの女王』

◇235回名画をみる会『アフリカの女王』(1951年、イギリス・アメリカ合作)

監督:ジョン・ヒューストン
撮影:ジャック・カーディフ
出演:ハンフリー・ボガート、キャサリン・ヘプバーン、ロバート・モーレイ
日時:12月7日(金)2:00~4:30pm

 第一次世界大戦下、ドイツ領東アフリカ、コンゴの奥地。ボロ蒸気船「アフリカの女王号」の船長チャーリーは、戦争に全く無関心。ある日、ドイツ軍が村を襲撃し、布教活動をしていた宣教師が死んでしまう。その妹ローズ(ヘプバーン)は、せめてドイツ軍の砲艦に復讐しようと思い、チャーリーを説得する。チャーリーも、彼女の心情に根負けし、砲艦攻撃の手助けをする。その後、ドイツ軍の砦からの攻撃や激流に遭遇するが、無事に窮地を脱する。
 ボガートは、アカデミー主演男優賞を受賞。アカデミー主演女優賞を4回獲得している不世出の女優ヘプバーンとの競演が見どころである。

*次回は、1月14日(月・祝)木下恵介監督『カルメン故郷に帰る』(松竹)です。

2018年11月25日 (日)

11月25日(日)名画をみる会『午後の遺言状』(1995年)

◇234回名画をみる会『午後の遺言状』(1995年)

監督:新藤兼人
出演:杉村春子、乙羽信子、観世栄夫、津川雅彦、倍賞美津子
日時:11月25日(日)

 蓼科の別荘に避暑にやってきた大女優の身に起こる出会いと出来事を通して、「人間の老いと死」を描いたヒューマンドラマ。
 キネマ旬報ベストテン1位、監督賞、助演女優賞獲得。

2018年10月21日 (日)

10月21日(日)名画をみる会『赤い河』

◇233回名画をみる会『赤い河』
(1948年<昭和23年>、アメリカ、133分)

監督:ハワード・ホークス
出演:ジョン・ウェイン、モンゴメリー・クリフト   
日時:10月21日(日)

 時代は南北戦争前後。広大な牧場を持った開拓者とその養子が、さまざまな局面に遭遇しながら苦難を乗り越えていく。西部劇映画傑作の一つ。
*次回は、11月25日(日)、新藤兼人監督『午後の遺言状』(1995年)です。

2018年9月16日 (日)

9月16日(日)名画をみる会『赤線地帯』

◇232回名画をみる会『赤線地帯』 (1956年・大映、94分)

監督:溝口健二
原作:芝木好子/脚本:成沢昌茂
撮影:宮川一夫/音楽:黛敏郎
主演:京マチ子、若尾文子、木暮実千代、進藤英太郎、三益愛子、沢村貞子、浦辺粂子、十朱久雄ほか
日時:9月16日(日)2:00pm

 故・溝口健二監督の最後の作品。
売春禁止法が業者の反対運動で再三流産。その成立直前の状況を背負い、夢の里と呼ぶ売春宿を舞台にして、女たちの生態を描く。
一人息子の教育費を稼ぎながら、裏切られ発狂する者、入所中の父親の保釈金稼ぎに身を売り、小金を貯めて足を洗う者、失業中の夫に代わって働く者、元黒人兵のオンリー。これらの女性を三益愛子、若尾文子、京マチ子、木暮実千代らが演じた。写実に徹した作風で、売春風俗を描きながら、社会問題意識をのぞかせた異色作。
多数のご参加をお待ちします。

*10月は、アメリカ映画『赤い河』(ジョン・ウェイン主演)の予定です。

2018年8月17日 (金)

8月17日(金)名画をみる会 『さよなら子供たち』

◇231回 名画をみる会 『さよなら子供たち』 (1987年、フランス・西ドイツ制作)

脚本・監督・制作:ルイ・マル
出演:ガスパール・マネッス/ラファエル・フェジョー、イレーヌ・ジャコフ/フランソワ・ネグレ
日時:8月17日(金)2:00~5:00pm

この映画は、『死刑台のエレベーター』『地下鉄のザジ』など、フランスを代表するルイ・マル監督の個人的な体験を綴った実話である。監督が40年の歳月を経て、ようやく映画化することができた。
1944年1月の朝、少年たちにとって生涯忘れることのできない出来事が起こった。2人の少年の友情と子供たちを守ろうとした先生たちを描いた名作。1987年ヴェネチア映画祭金獅子賞、セザール賞7部門を受賞した感動の秀作をお見逃しなく。

☆次回は、9月16日(日)『赤線地帯』です。

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