社会保障

2018年2月 1日 (木)

2月1日(木)社会保障を考える会

◇232回社会保障を考える会

日時:2月1日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(本郷三丁目交差点から春日通りを文京区役所方面へ、二つ目信号を右折して左手、本郷小学校の向かい。大塚駅~錦糸町駅間の都バス「真砂坂上」バス停から3分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)第二章から

 前回は新年早々ということもあり、近況を語り合いました。発端は、最近の年金額の“目減り”についてです。年金は振込やら天引きやらで、額もちびちび(?)引かれているため、案外無頓着に過ごされていますが、しかし、「一頃と」比べてみるとかなりの減額です。
 かつてOB会として、年金について日常的関心を持つべきとして、アンケートをとったことがありました。安倍政権は、国民の信頼を得たとして「全世代型社会保障」なる奇怪な造語を打ち出しましたが、内容は「削減」の2字に尽きます。
 医療で各種窓口負担増、介護で保険給付外し、生活保護で保護費削減・自己負担増、児童手当の給付廃止などなど。一方、行政側では案外いろいろな制度を設けており、思わぬ救済策もあります。しかし、例によって行政側からはそれを積極的に教えてくれるような働きかけはなく、制度も縦割り隙間だらけですから、利用者として、より知恵を働かせる必要があります。

2018年1月11日 (木)

1月11日(木)社会保障を考える会

◇231回社会保障を考える会

日時:1月11日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(本郷三丁目交差点から春日通りを文京区役所方面へ、二つ目信号を右折して左手、本郷小学校の向かい。大塚駅~錦糸町駅間の都バスの「真砂坂上」から3分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)第二章から

 
 正月ですので、定例を1週間繰り下げて開催します。
 前回は、「口はいのちの門」セミナーの感想を出し合いました。歯周病予防などの話かと思って参加したが、唾液の分泌や発声など、口の機能の維持がこのように大切なのを無関心に過ごしていた、高齢期の健康維持の常識としてOB会全員が受講してもよかった、パンフレットにしてはどうか、などの賛辞でした。
 例会でのテキスト音読を強く主張された亡き今井さんの先見の明を改めて感じた次第です。
 テキスト第二章で、共生保障が必要とされる現社会の構造、たとえば若年層の貧困、役所の縦割り仕事による救済漏れなどが解明され、地域NPO法人などの活動実例が紹介されています。
 しかし、この根源にある、政府の社会保障費の自然増削減という国民の生活無視の是正、つまり制度改悪をもとに戻すほうが先決というのが、率直な感想です。

2017年12月 7日 (木)

12月7日(木)社会保障を考える会

◇230回社会保障を考える会

日時:12月7日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)第二章から

 前回は、幹事の手違いで会場の確保ができず、皆様にご迷惑をおかけしてしまいました。地下鉄駅前の喫茶店に場を移し、コーヒー代金の部分負担を幹事の自腹でお許し願いました。
 輪読はできないので、10月末に見学した施設「えん」の感想などを語り合いました。代表理事の小島さん自らお話とご案内をしてくださり、冒頭、選挙が終わったとたん、もう社会福祉行政の後退があると、社会状況を示され、また、かなり突っ込んだ質問にも懇切に答えていただきました。
“そろそろ”などと思ったときはすでに遅く、今から「ともかく目星をつけた施設を多数、実際に訪れること」、そして、そこの運営を見分けるポイントのいくつかを教えていただくなど、主宰される立場からのご教示は貴重でした。

2017年11月21日 (火)

11月21日(火)介護しゃべろう会

◇3回介護しゃべろう会

日時:11月21日(火)2:00pm
会場:男女平等センター 

2017年11月 3日 (金)

11月2日(木)社会保障を考える会

◇229回社会保障を考える会

日時:11月2日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)第二章から

 先回、シニアサービス部の活動について意見交換していただき、「行事企画を地道に実行を重ねていく」こととし、セミナーでは定年問題、聴覚、転び防止、ピロリ菌、口腔機能の維持のテーマで、それぞれ講師の方々への依頼を開始しました。
 また、暮らしネット「えん」への訪問見学は10月31日に、「介護しゃべろう会」は11月中に開催といったスケジュールの確定に至りました。会員の方々のご提案に続く尽力によるものです。
 テキストの先の章では、少し前までは常識的な認識だった社会保障における「高齢者」と「それを支える若年層」という構造が、今や若年層が、貧困とそれに起因する不婚で若年層減少などで、支える力を失ったために崩壊したことを説き、共生保障の考えの根拠を示しました。感想では、支え合いという共助以前に、国の公助退廃に問題を感じます。  

2017年10月 5日 (木)

10月5日(木)社会保障を考える会

◇228回社会保障を考える会

日時:10月5日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)第二章から

  前回は輪読をお休みし、シニアサービス部の活動について、あらかじめ議題をお届けして意見交換の場としました。これは、本来は部会を開催して討議すべきことであり、当会がかつて事業部同好会ではなく、シニアサービス部に属し、部のシンクタンク的機能を負っていた時代に逆戻りの様相で、組織運営上は“反則”なのですが、態勢の現状からやむなく「相談相手」になっていただいた次第です。
 当面は現態勢で「行事企画を地道に実行を重ねていく」ことしかあるまいということで、セミナーでは、定年問題、聴覚、転び防止、ピロリ菌、誤飲・肺炎防止などのテーマで、施設見学では、「油壺エデンの園」、暮らしネット「えん」、また「介護しゃべろう会」といった取り組みについての多くの意見をいただきました。
 とはいえ、本来の輪読・学習は決しておろそかにはできない状況です。

■NPO法人暮らしネット「えん」見学会
日時:10月31日(火)
集合:西武池袋線ひばりヶ丘駅 1:15pm

シニアサービス部セミナー「介護の今日をめぐって」(3月14日<火>開催)の講師を務めてくださった小島美里さんの主宰する「えん」の見学会を開催します。同封のチラシ参照。

2017年9月 7日 (木)

9月7日(木)社会保障を考える会

◇227回社会保障を考える会

日時:9月7日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波新書1639)

 6月の出版OB会総会で、Mさんが新たに幹事に就任、出版健保特定区理事として、またシニアサービス部に尽力いただくことになり、心強い限りです。
 冒頭、前期計画の施設見学会などの積み残しのお詫びから始まる有様でしたが、公的な定期検診でのバリウム/胃カメラ選択について、公文書に見る障害者・福祉施設の概要の変遷、ヘルパーとして特養ホームに勤務経験のある会員からの「支えられるようになる以前に自己活性化と社会参加」についてなどの意見交換がされました。
 テキストは、第一章を読了。従来の支える側の雇用・労働条件の劣化による排除、支えられる側の社会保障・福祉制度の劣化による排除で、新たな困窮層の発生、2025年には認知症高齢者700万人超、80万人の介護職不足という事態の重さが述べられています。

2017年7月 6日 (木)

7月6日(木)社会保障を考える会

◇226回社会保障を考える会

日時:7月6日(木)2:00pm
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
新テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波新書1639)

「憲法25条を護る5・18共同集会」(共同実行委員会に日本高齢者運動連絡会も加盟)が日比谷で
開催され、悪天候を衝いて車椅子の方々も含め、
全国から満場の参加。憲法問題は9条が焦点です
が、「このままでは生きていけない」現在の社会保障制度の退廃を反映した集会でした。
 5月24日開催の「2回介護しゃべろう会」では、田辺さんから、グループホームとその運営母体について、経験に基づく報告を受けました。年額60万円以上の経費減など、きわめて有意義な情報で、参加者が少なかったのは残念でした。
 テキストの「はじめに」に、著者の思いが述べられています。「支える─支えられる」構造はすでに、若年・中間層の凋落で崩壊、地域社会そのものが持続困難に。貧困=結婚できる経済力の欠落→少子高齢化のいっそうの進行→さらなる社会保障費削減→貧困層増大の悪循環です。
 その中での「支え合い」とは?

2017年6月 8日 (木)

6月8日(木)社会保障を考える会

◇225回社会保障を考える会

日時:6月8日(木)2:00pm
*ご注意:6月の例会は、第二木曜です。
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
新テキスト: 宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波文庫1639)

 テキスト『社会保障制度のゆくえを読む』(伊藤周平著)は読了しました。
終章「社会保障改革のゆくえと課題」は本書の“まとめ”で、現行社会福祉制度を「もはや福祉の名に値しない」と断じ、多くを「元に戻す」こと(たとえば後期高齢者医療制度を廃止し、かつての老人保健制度に)を提言しています。つまり、現行の社会保障のほとんどの制度が旧制度より極度に劣悪化しているとの指摘です。
 結果、5兆円を超す防衛予算をよそに、社会保障費は前年度と同程度の給付に必要な予算(自然増)に、この5年間で3兆4500億円もの切り下げがもたらされたのです。
 あとがきでは、この安倍悪政を断つために、“来る”2016年の参院選で野党統一候補擁立を訴え、著者の思いを吐露していますが、結果はご存じのとおりでした。

2017年5月11日 (木)

5月11日(木)社会保障を考える会

◇224回社会保障を考える会

日時:5月11日(木)2:00pm
*ご注意:5月の例会は、第二木曜です。
会場:文京区男女平等センター C室(地下鉄本郷三丁目駅から5分。TEL 03-3814-6159)
テキスト:伊藤周平著『社会保障制度の行方を読む』(自治体研究会刊)第6章

 テキスト輪読は、最終第6章の4~5節を残すのみとなりました。久しぶりに単行本に取り組んできたのですが、毎回、それこそ〝いやになるくらい〟社会保障制度改悪の実態をつきつけられる内容の本でした。
 こんなことがなぜ許されているのか? 「おかしいじゃないか!」との不当性指弾は、当事者たる高齢者が行わなくて誰がするのですか? とは、シニアサービス部主催のセミナー「介護の今日をめぐって」(3月14日)の小島美里講師の結びのコメントでした。
憲法に保証された生活の権利侵害ともいえるこうした問題への社会への提起、発信は、高齢者団体であるわれわれOB会の責任である、との胸にしみるご指摘でした。

 次のテキストは、宮本太郎著『共生保障<支えあい>の戦略』(岩波新書1639)です。

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